塗装業者の選び方

損しないための塗装業者の選び方とは

塗装業者は数多くあり、その中で依頼する1社を選ぶのは難しいことかもしれません。そこでこちらでは、川越市・上尾市を中心に埼玉県南部・東京練馬区近隣エリアを対象に外壁塗装・屋根塗装を行う「光家美装」が、塗装業者の選び方についてご紹介します。

「あの業者に頼んでおけばよかった……」と後悔・損をしないよう、選ぶポイントを知っておきましょう。

業者選びのチェックポイント

  • Point1必ず相見積もりを取る
  • Point2自社施工の会社か?
  • Point3「塗装技能士資格」を持っているか?
  • Point4施工実績を公開しているか?
  • Point5相場に合った価格を提示してくれているか?
  • Point6見積もり書の内容は詳細に書かれているか?
  • Point7保証・アフターフォロー体制は整っているか?
  • Point8担当者は誠実に対応してくれているか?
Point1 必ず相見積もりを取る

Point1 必ず相見積もりを取る

塗装業者選びにおいて、まず忘れてはいけないのが「必ず相見積もりを取ること」です。外壁塗装を行う対象の家の大きさや状態はさまざまであり、一般の方に適正な施工費用はわからないと言えます。

そこで複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討するのをおすすめしますが、この時に重要なのが「内訳」と「追加費用が発生しないか」です。というのも、外壁塗装の料金には、足場代や塗料の料金など、さまざまな内訳があります。
たとえば、合計金額だけ比べて安い業者に頼んでみたけれど、「塗りの回数が少ない(下地がしっかり塗られていない)」「前回よりも剝がれやすい」「追加費用が発生した」など、結局高くついてしまった……という事態になりかねません。

業者は、チラシや地域の看板、知人の紹介、家を建てたメーカーへの問い合わせなどから探し、同じ条件で見積もりを出してもらいます。またそれぞれの業者には、「相見積もりを取っている」と伝えておくようにしましょう。

Point2 自社施工の会社か?

Point2 自社施工の会社か?

見積もりを出した業者が、必ず施工するとはかぎりません。下請け業者が実際に塗装を行うケースも多くあります。そこでおすすめするのは、「自社施工」の会社です。自社施工であれば、中間マージンがかからず費用を抑えられる上に、担当者と職人とのコミュニケーションがスムーズなため安心です。

もちろん、下請け業者に依頼する会社がすべて悪いというわけではありませんが、地域で実績を持つ自社施工の会社であれば、コストを抑えられる上に信頼して任せられます。

Point3 「塗装技能士資格」を持っているか?

Point3 「塗装技能士資格」を持っているか?

自社施工の会社であった場合、「塗装技能士資格」を持つ職人がいるかを確認しましょう。塗装技能士1級の受験資格には「実務経験7年以上」というものがあり、これに合格していればその技術は信頼できると言えます。

Point4 施工実績を公開しているか?

Point4 施工実績を公開しているか?

施工実績を多く持っている業者であれば、ホームページなどでこれまでの実績を公開していることが少なくありません。逆に自信がない、実績がないところは、公開するものがないと言えます。

ただし職人が活躍する業界のため、ホームページなどがない会社もあるのが事実です。その場合は、見積もりを依頼する際に実績を見せてもらうようお願いしてみましょう。実績があれば、嫌がることなく提示してくれます。

Point5 相場に合った価格を提示してくれているか?

Point5 相場に合った価格を提示してくれているか?

どんなものにも、「相場」があります。外壁塗装も同じであり、見積もりで出された金額が相場に合っているかどうかをしっかり見ることが大切です。

一見、安い業者がいいと思うかもしれません。しかしその場合、材料が悪かったり、施工の質が低かったりすることがあります。逆に高い場合には、業者が過剰に利益を得ている可能性が考えられます。なぜ相場から離れているのかを聞いてみましょう。その上で、納得できる業者を選ぶことをおすすめします。

Point6 見積もり書の内容は詳細に書かれているか?

Point6 見積もり書の内容は詳細に書かれているか?

見積もり書を見る場合、合計金額だけで比較してはいけません。どんな工事を、どれだけの範囲で行うのか、塗料は何を使うのかといったことを詳細に明記されているかどうかも重要です。具体的には、以下のことをチェックしましょう。

  • 工事内容とその内訳はくわしく書かれているか
  • 作業範囲はm2で明記されているか
  • 塗装面積は広すぎる計算になっていないか
  • 塗料名が書かれているか
  • 塗装は3回以上行うことになっているか

大まかな項目だけが記され、詳細な記載がない見積もり書には注意しましょう。

Point7 保証・アフターフォロー体制は整っているか?

Point7 保証・アフターフォロー体制は整っているか?

誠実な業者による施工であっても、ときにはミスが生じる場合もあります。また、もし塗装における施工不良があったときも、数年後まで症状が現れないケースも考えらます。そのような事態のために、保証やアフターフォロー体制が整っているかを確認しておくことが大切です。

保証の名称は、「アフター保証」「工事保証」「自社保証」など異なることが多いですが、その内容をしっかり見ておくようにしましょう。

Point8 担当者は誠実に対応してくれているか?

Point8 担当者は誠実に対応してくれているか?

担当者の対応は、施工の満足度にもつながると言えます。「担当者の対応がよくない」「質問への回答が遅い・曖昧である」「連絡が取りにくい」といった場合には、注意が必要です。なぜなら、もし施工にトラブルがあった場合にも、すぐに対応してくれないことが考えられるからです。

また担当者の知識が足りないと、適切な提案をしてくれないこともあるでしょう。もし見積もり書の内容に疑問がなかった場合でも、担当者がメリットしか話さない、また契約を急がせるなど、何か違和感を覚えたら、その業者は避けたほうがよいでしょう。